麻生太郎財務相が前回の特別定額給付金が貯蓄にまわり効果が限定的に留まったのではとの趣旨を発言しました。
現状では給付金を10万円しか出していないので、11月と12月に10万円で2020年は計30万円に、続いて来年の1月と2月と3月に10万円を給付で2021年は計30万円になればベーシックインカムの大規模な実験が出来るかもしれません。
他の方法は二次補正予備費残と第三次補正から11月は5万円で12月は15万円の給付をした上で、今年中に全国民がスマートフォンを決済専用機器とする事も考えた所持を求めてはどうでしょう。
給付金の給付額までは、スマホ決済のポイント加算が可能であればどうか。
米欧の新型コロナ患者が急増する中で、財政規律の維持を図りながらスマホ決済を利用した、様々な施策が出来ればと考えます。
給付金の滞留を防いで消費の喚起が出来れば、ベーシックインカムの経済政策としての効果の検証ができて世界的な意義があるのでは。
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