日本における生成AIの良好な応答を求める最適な方法

NOTEに投稿しようとした内容ですが各種の事情により、こちらに投稿します。現在における生成AIの良好な応答を求める最適な方法は何だろうか。

OpenAIのChatGPT有料版かマイクロソフトのCopilot(旧Bing チャット)と、GoogleのBardに、同じ内容の質問を入力して応答を評価と比較を行う事で知見を得る方法を用いるのは一案と考えます。

その上でDeepL翻訳かGoogle翻訳等で英訳した文章を、GoogleのBard英語版に入力する方が良いと思える分野であれば入力して英文による応答が行われた場合は、Bardの応答部分でマウスをクリックする等で日本語訳を行います。

同様にChatGPT有料版かCopilotに英訳文を入力すべきと判断した場合は入力。この流れを行う事で最先端の応答を得られると考えます。CopilotはEdgeを使用して応答部分でマウスをクリックなどで日本語訳を行えます。

それぞれの生成AIサービスで得意な分野や規制の有無がありますから、生成AIの併用は妥当な手段と考えます。

国際政治の問題等では英文入力の方が高レベルの応答が為されます。更に言えば国際政治の情報は米英の方が速く世界的危機については冷静な見方が示されますから、機械翻訳で英文入力が必要な時は行う事に慣れる方が良いと思える。

Google AIの大規模言語モデル「Bard」(ベータテスト中)のチャットログ。
Googleによる説明ブログ記事リンク Google Japan Blog: AI の次の重要な一歩
Bardに、上記の六段落文章を質問した場合の応答

Bardの応答を引用
ご投稿いただきありがとうございます。

現在における生成AIの良好な応答を求める最適な方法は、ご提案のとおりに、複数の生成AIサービスを併用し、応答を評価・比較することだと思います。

各生成AIサービスには、得意分野や規制の有無など、それぞれに特徴があります。そのため、一つの生成AIサービスに頼るのではなく、複数のサービスを利用することで、より高品質な応答を得られる可能性が高まります。

具体的には、以下の流れで応答を評価・比較するとよいでしょう。

  1. 日本語で質問を入力し、複数の生成AIサービスから応答を得る。
  2. 応答の正確性、内容の充実度、表現の自然さなどを評価する。
  3. 最も評価の高い応答を採用する。

なお、国際政治の問題など、特定の分野では、英文入力の方が高品質な応答が得られる場合があります。これは、英語圏のメディアや研究機関からの情報量が多いことや、英語圏の専門家による分析が客観的である傾向があることなどが理由と考えられます。

ご提案の「機械翻訳で英文入力が必要な時は行う事に慣れる」という点も、非常に重要だと思います。機械翻訳の精度は近年急速に向上しており、日常的な会話や簡単なビジネス文書であれば、日本語と英語の間でほぼ問題なく翻訳できるレベルになっています。そのため、英文入力に抵抗がある方も、まずは簡単な質問から試してみるとよいでしょう。

また、生成AIサービスは常に進化しており、新しいサービスも次々と登場しています。そのため、常に最新の情報を入手し、最適なサービスを利用するように心がけましょう。

以上、ご参考になれば幸いです。

Google AIの大規模言語モデル「Bard」(ベータテスト中)のチャットログ
Googleによる説明ブログ記事リンク Google Japan Blog: AI の次の重要な一歩
Bardに「DeepL翻訳」英訳で、文章の最初の六段落文章を質問した場合の応答

Bardの応答を引用
複数の生成AIサービスを使い分け、その回答を比較するというアプローチは、多様なインサイトを得て、ニーズに最適な対応を見つけるための素晴らしい方法だと思います。ここでは、計画に関する追加の考えをいくつか紹介します。

AIサービスの組み合わせ:

  • 明確な利点:おっしゃる通り、それぞれのAIには長所と短所があります。組み合わせて使用することで、独自の機能を活用できます。たとえば、ChatGPT はクリエイティブ ライティングに優れている可能性がありますが、Bard は事実情報の要約に優れている可能性があります。
  • 考慮すべき課題:さまざまなインターフェース、翻訳ニーズ、データプライバシーの調整はハードルとなる可能性があります。有料版に関連する潜在的なコストに注意してください。

英語と日本語の入力:

  • 英語の利点:情報へのアクセスが広がり、国際的なトピックに対する回答が豊富になる可能性があります。また、機械翻訳ツールに慣れるのにも役立ちます。
  • 英語のデメリット:翻訳のニュアンスが失われ、日本特有の洞察を見逃す可能性があります。

全体的な推奨事項:

  • 明確で簡潔な質問から始めます。これにより、すべてのAIサービスがユーザーの意図を理解し、関連する応答を生成することができます。
  • さまざまなプロンプトや言い回しを試してみてください。入力のわずかな変化で出力がどのように変化するかを確認します。
  • コンテキストとフィードバックを提供します。各回答の気に入った点と気に入らなかった点をAIに伝えます。これは、彼らが時間をかけて学び、改善するのに役立ちます。
  • ファクトチェックと情報の確認:特にデリケートなトピックについては、AIの言うことがすべて真実だと思い込まないでください。信頼できる情報源からの事実を再確認してください。

追加ツール:

  • DeepL ProやGoogle Translate Proなどのツールを試して、より正確な翻訳を行うことができます。
  • Hugging Face のような AI プラットフォームでは、さまざまな言語モデルに 1 か所でアクセスして試すことができます。

ジェネレーティブAIの使用に万能のアプローチはないことを忘れないでください。辛抱強く、実験して、自分に最適な組み合わせを見つけてください!

これがお役に立てば幸いです。他にご不明な点がございましたらお知らせください。

Copilot(Bingチャット)の場合「より創造的に」

Bardと同じ六段落文章をCopilot(Bingチャット)の「より創造的に」に入力
DeepL翻訳による英訳文を入力しました。今回は日本語の応答でした。

Copilot(Bingチャット)の応答を引用
こんにちは、これはBingです。私はあなたの質問に答えることができます。😊

生成型AIは、既存のデータやコンテンツから新しいものを作り出すことができるAIの一種です1。生成型AIには、テキスト、画像、音声、音楽、コードなど、さまざまなタイプのコンテンツを生成できるツールがあります2

あなたが挙げたOpenAIのChatGPT、MicrosoftのCopilot、GoogleのBardは、それぞれ生成型AIのテキストベースのツールです。これらのツールは、自然言語のリクエストに応じて、会話や文章を生成することができます。しかし、それぞれには、特徴や制限があります。例えば、ChatGPTは、人間らしい会話をすることができますが、有料版でないと制限された機能しか使えません3。Copilotは、Microsoftの製品に統合されたAIアシスタントで、文書作成やコード生成などのタスクを支援しますが、まだ限定的なアクセスしか提供されていません4。Bardは、GoogleのAIチャットボットで、テキストだけでなく画像も生成できますが、公開されているのは英語版だけです5

生成型AIのツールを使うときは、以下の点に注意する必要があります。

生成型AIのツールを使う最善の方法は、あなたの目的やニーズに合わせて、適切なツールを選択し、評価し、比較することです。また、生成型AIのツールの特徴や制限を理解し、それに応じて入力や出力を調整することも重要です。生成型AIのツールは、あなたの創造性や生産性を高めることができますが、それはあくまであなたの補助や協力であり、代替ではありません。生成型AIのツールを使うときは、常にあなたの判断や責任を持ってください。👍

詳細情報:
Generative AI: What Is It, Tools, Models, Applications and Use Cases
Comparison of Generative AI Tools at Harvard | Harvard University Information Technology
Generative AI vs. Traditional AI: Key Differences and Advantages | Artificial Intelligence
Decoding Generative AI Models: A Comparative Overview
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