共同通信社の電話世論調査が行われた結果は「緊急事態宣言は79%が遅すぎた」と回答したとの事です。
クリスマス後は1日経過をする度に感染者数が想定以上に増大したと仮定すれば、年末は迅速に対応して緊急事態宣言を発出した方が得策であったのでしょうか。
何日に緊急事態宣言を発出していれば正解と考えますかという電話世論調査と、専門家の知見と政治家の意見を基にした記事を作成する中から、見えてくる日本の問題点もあるのでは。
クリスマス以後の行動による結果も含めて新規感染者数の増加に出ている状況と考えられそうですが、日本の政治状況から考えると、年末に繁華街の状況を把握した上で適時に緊急事態宣言を発出する事が出来た可能性があるのかどうか。
年末年始に行動を控えた人に対しては携帯電話の位置情報サービスから行動実態を把握した上で、スマホ決済に一日当たり数千円分のポイント支給等を連続した行動控えで増額もして実施できればどうでしょう。
行動を控える人が公平感を感じられるのではと将来的に可能性がある施策として考えたりしました。
菅義偉首相が「1か月後には必ず事態を改善させる」と発言した事を伝える報道もありました。
年末年始の強い行動制限ができた時期に、緊急事態宣言の発令が出来なかった事を鑑みれば、これからも状況の変化に対する緊急対応は迅速で適時適切が必要な情勢でしょうか。