三週間交代の社会活動を考える

突拍子もない事を文章にまとめるのも先行き不透明な中では有意義と考えます。新型コロナを含めた感染症対策は様々にあり得ますが、三週間の社会経済活動をした後に三週間の休暇を取る方法から問題の解決法を検証する事も良いのでは。

ワクチン接種が進んでいる国々を見てもワクチン接種の効果が確実とは言えず、新型コロナは感染から発症まで時間差がある事が、感染が拡大する原因の一つと考えた上で、社会を二つの集団に分けて二交代の社会活動ではどうでしょうか。

新しい変異株等の要素により新型コロナウイルスの制御が社会的に困難な状況になった場合に備える施策はあるのだろうか。

変異株による状況の変化次第で取り得る方策を、あらかじめ推論するのは確かに有意義な事かもしれません。

ワクチン接種をせずマスクを装着しない等の自然に任せる若者を中心とした社会とワクチン接種も選択肢に入れて可能な限り新型コロナ対策を行う社会の二つに別れる方法は考えられそう。

そうした上で、健康状況により前者の社会から後者の社会に移行する事を考慮に入れる方法等は一案と言えるのでは。

許容範囲に感染状況を抑制させる策の一つを考えるのは選択肢の確保という意味があるかもしれません。江戸時代の町奉行は二人の月番制でした事を鑑みれば、企業等の管理職が二交代となる利点もありえます。

その上で人類が歩んできた歴史の蓄積された都市の生活を考えれば、それぞれの社会に住む人が一定期間で住居と社会生活空間を入れ替える仕組みは一つの方法かもしれません。

世帯単位で二つのグループに分けて交代制は以前に考えましたが地域別で二つのグループに分けて交代もあり得るのでしょうか。首都圏の外側に南北等で分けた二つの居住地域を設定して交代で首都圏の主要施設を利用する方法が一案では。

国内を地域で二分か三分をして、地域単位を交代で動かす事を感染拡大する時期に適用する場合は本社機能を国内で二極か三極に分散する方法が考えられそう。

地方で隣接する別々の建物を所有して、庭と田畑等は二世帯で共有をするという方法はどうかとか、様々な交代制の生活をする工夫が一案でしょうか。

行動制限中の都市中心部に他地域から来た人が就業する移動制限地区を設定する施策も考えられるかもしれません。

三週間は社会生活を全力でやり切って次の三週間は休暇期間に入り感染力が強く潜伏期間のある感染症に対処しつつ社会経済活動のレベルを保つ事もあり得る。

体力が続くのであれば三週間のうち休日は可能な限り少なくとか、三週間の内で週二日は半日の社会活動にとか、一部の人は厳重に感染対策をした上で三週間に続けて更に三週間を社会活動を行う等の工夫はどうだろう。

「いじめ対策」として当事者の生活を分離できる利点も考えられると思います。

追記としてですが、オミクロン株の登場によりワクチンのブースター接種が継続される結果から、健康に問題が出る可能性が考えられるかもしれません。

高齢者が過疎地域に居住して一年に一度程度はワクチンを接種した上で都市部で生活をして、ワクチンの効果が切れる頃から抗体値を検査しつつ新型コロナ感染の状況を見極めて、暫く都市部で生活を続けるかを判断する方法もあり得そう。

一年に一度のワクチン二回接種であれば、どのような結果となっても致し方無い許容範囲と考えた上で様々な施策を検討するのはワクチン以外の選択肢を完全には排除せずに済む方法ではないでしょうか。

2022年5月18日加筆修正