東京都と大阪府が想定以上の感染急増になる中で菅首相と政府分科会尾身会長が会見しました。尾身会長の会見は大いに危機感があると伝えられる内容でしたがデルタ株の感染力が諸外国と同じく表れ始めているとも見えます。
来週の感染者数を見て5~15日か10~20日を最初の緊急事態宣言と同じ制限状況に給付金付きで早急に移行できるように備えればどうか。
そして状況次第で必要な地域は期間を延長すれば、東京五輪が開催中である事もあり妥当な策として検討に値しそう。
飲食業は黙食をする場所とマスク着用の上で会話する場所を10m程離して開設の上で往復とかは論理的にありえると思えます。
地下飲食店街は地上へ移転する事が難しいのであれば、換気能力の倍増を図って入り口を閉め切った飲食店と開放状態の飲食店の間で、給付金に格差を付けた方が得策だったのでは?とか昨年と対比して様々に考えます。
他の無難な対策であっても「大丈夫そうだから今まで通り」と正常性バイアスで保留になるかもしれません。
それでも対策を緩和している部分を緩和前の水準に戻すのは一案と言えそう。