小池知事が帰省旅行中止求める

小池都知事が帰省と旅行を取りやめる事を求めていますが、お盆休み期間は人により対応が違う状態で過ぎ去って8月16日の後に全国の医療体制を維持できるか判断して新たな対策を講じるのでしょうか。

緊急事態宣言の終了後に短い制限緩和期間になる状況が続く事で、帰省を止めるのは難しいとしても可能な限りの注意を払えばと考えます。

全国で過去最多の感染者数である状況と医療体制の許容範囲を報道する事から、帰省中の行動に影響があれば良いと思います。

現状として東京のデルタ株比率は高いが前週からの増加率は1.3倍を大きく越えていない状況です。

自宅療養者が重症化した時の対応を適正化する事でデルタ株に対処は可能なのかは焦点の一つと言えるのでは。

東京都で開かれた新型コロナのモニタリング会議において、現在の感染拡大状況は非常事態との認識が示されました。

対処の方法として考えられそうなのは、8月16日~8月31日頃迄を以前と同じ形の全国緊急事態宣言で順次に都道府県単位で解除していく事ですが、他の方法では各所で行われる感染対策強化を迅速に実行する方法もありえそう。

お盆休み終了後に学校の夏休み期間を考慮した期間にする事は考えられますが、パラリンピックの中止運動を抑制して、パラリンピックの期間中に商業施設等の感染対策を強化する手法は感染が拡大する状況次第で検討に値するのでは。

オリンピックと同様にパラリンピックを開催する事は、国際的に信望を集めた上で今後に想定されうる国際政治状況に対処する為として、有意義に思われます。

8月後半の期間に感染状況を確認しつつ感染抑制を図る事が、民心を整える事になり妥当と言えるのでは。

現状ではパラリンピック中止を求めている人達が、その行動よりも運営の在り方を問う事が得策として、追加対策を提案する方が建設的と言えないでしょうか。

政府新型コロナ分科会尾身会長が百貨店のフロア単位で入場制限を求めました。

レジの店員と客に近接した場所に排気ダクトを設置する事が一案となり得そう。天井へ向けて斜め上方向に換気ファンを設置とか、更にはバックヤードにおける感染対策の強化も急がれると思いました。

当サイトの関連記事
梅田の阪急百貨店でクラスター
デルタ株によるコロナ禍の変容
緊急事態宣言の延長と休業緩和