大阪府のスーパー敷地内で高齢者の運転するセダンタイプの車が暴走して死者が出ましたが、高齢者を対象として運転車両が停車した状態から発進時に限定する運転制御システムの義務化は検討に値するのでは。
自動運転が普及した社会に移行していく、過渡期の施策とするのはあり得そう。
その場合は周囲の状況認識をAIで行うとか、次にする行動を音声で入力する等が考えられそうですが、自動運転が想定するより早く実現するのであれば高齢者の免許返納と代替の移動手段が課題でしょうか。
更に言えば、高齢者が車を運転する必要性が少ない社会という方向性で考えて、社会を再構築する方法を模索する視点は重要かもしれない。
新型コロナ禍における対策として道路の拡幅を行う為に、スーパー等の主要施設が集中する地域は交差点の東南角に日照権を考慮した集合住宅を建設して高齢者と道路の拡幅で立ち退いた人が、その集合住宅に入居するのは一案と考えます。
当サイトの関連記事
安全運転支援システムの誤認?
歩行者の列に突っ込む車の対策