1都10県は、まん延防止の方向に

政府は現在の範囲では1都10県に実施を検討している「まん延防止等重点措置」の開始を21日から期間を三週間位にする方針との報道になります。

重症者が少ない状況から過剰な施策であり、他の対応をとの意見は見受けられても実効性が確認されている方法で対策を行っていくのは妥当な判断と思います。

打ち出す事の出来る感染対策は多くありますが、飲食店の対策で言えば会食時のマスク装着の上で歓談は人によりけりという所でしょうか。高齢者にワクチンのブースター接種が終了後の対応は果たしてどうなるか。

岸田首相が感染の状況次第で、行動制限を実施する意向との報道がありました。

岸田首相は厳しい状況の中で国民に信頼される対応が可能か試される状況です。

マスコミの発表する岸田政権の支持率は高い傾向があるとしても重症者が比較的に少ない中で、新規感染者数を政治的な許容範囲に抑える必要がありそう。

社会の情勢を納得感のあるものにする事とリスクを、どう判断するのかは人々が触れる情報媒体により違ってくるかもしれません。

果たしてネット言論の主流な意見とマスメディアの識見は相反するものになるか予断を許さない状況と言えるのでは。

新型コロナウイルスの死亡者と重症者の報道が厳しいものになる前に状況が変化する事はあり得そう。

当サイトの関連記事
重症者数が少ないオミクロン株
ワクチン接種を巡る社会の分断は
ワクチンとリスクを考えた最善は