プーチン氏の核兵器使用を抑止は

ロシア黒海艦隊旗艦である巡洋艦モスクワがウクライナの作戦により沈没して、ロシア国内の人々に大きな心理的影響を与えたとも思われます。

そんな中でウクライナのゼレンスキー大統領はロシアのプーチン大統領が核兵器を使用した場合に世界が備えるべきと発言しました。

基本的にはウクライナ東部と南部における両国間の戦闘の趨勢によりどうなるかを見極めるしかないとしても核戦争の抑止を留意して対策を検討した方が良いと考えますが果たして。

ロシアは通常戦力による圧倒が不可能な状況に、有効な対応は出来うるか否か。

ロシアに経済的な繁栄をもたらした上で、帝国的な政治行動から他の欧州諸国と共存するような体制に向かう条件をロシアの様々な政治主体等に提示する事を、知を尽くして考えるのも意義のある事でしょうか。

国連の常任理事国が通常の軍事活動を行う中でも人道上の問題が想定以上にある状況が見受けられて、国際社会が有効な対応を打てるかどうか問われています。

そのような状況に対して直接的な非難をするのみならず仕組みとして行動に制約を課す可能性を検討するのは、考えられる方法かもしれません。

事前に戦闘行為が行われると想定される地域の各所に、隠し監視カメラの設置を試みたり配管に電気配線を利用して、監視カメラロボットを各所に出入りさせて監視する事が出来るようにすればどうか。

例えば、戦闘地域において軍紀違反が行われた場合に記録をして該当する軍には証拠と共に通告する方法があり得るのでは。

戦闘行為が終息をした後には監視システムの撤去を行えばとか様々に検討課題はあり得ますが、技術開発の方向性としてスマートフォン程度までの大きさである小型ロボットかドローンで戦闘区域の監視を行う方法等はどうでしょうか。

ふと思うのはロシア人達がプーチン大統領の打倒に立ち上がる事は不可能であり世界の人々が大規模な破壊が起きる事を防ぐ方法は皆無なのだろうかと。

非公式の工作権力に守られて反抗する事が不可能であるプーチン氏と対比して、西側諸国にも同じような権力があれば、その部分を改善する事が一案なのでは。

アフターコロナに入り一年前に出版された、未来予測とありうべき未来を示した書物を拝見しましたが一年前の言説でも、更なる追記があれば良いかもしれないと思うような時代の急激な変化を感じます。

人々が求める未来の姿に合わせて現実の時代状況を変化させる事でというのは、戦火を拡大させる無意味さを実感する事につながり得るのかどうか。

プーチン大統領による核脅迫があり得る状況を乗り切る為に手段を選ばないのは一つの考えかもしれない。

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