マスク緩和について提言する三者

東京都医師会の尾崎治夫会長が東京都では新規感染者が増えつつも、高齢者等はワクチン接種が進む状況の中で、屋外の換気のいい場所ではマスクを着用しない場合の方法を考えても良いのではとの趣旨を提言しました。

例えば、マスクでも布でも用紙でも胸ポケットとかカバン等に入れておく事で、咳をしそうになった時に半分以上の人達が口をふさぐ事が出来るかを確認しても良さそうとも思えます。

新宿御苑等の公園で日没前後の一時間ほどをノーマスクで人との距離を取りつつ散策する事が出来るように、そのことを周知する為の掲示物とか注意喚起放送を入る前か場内のどちらに必要か検討を始める事で、今後に備えても良いのでは。

松野官房長官が暑い夏が近づきつつある中でマスク着用は人との距離を取り声を出す時に気を付ければ良いとの見解を示しました。夏の前に感染状況に合わせて部分的に緩和する等の様々な施策案を、様々に用意して備えるのも良いのでは。

例えば、マスク着用とマスクを外す時間帯に分けて、感染にリスクのある人達に対する配慮をした社会全体でマスクを外す試みを実施する方法は考えられそう。

その場合は、外出後に帰宅が間に合わずにマスク着用から外す時間帯に変わり、帰宅する時の交通機関利用等にリスクが感じられればタクシーを利用して料金を公費補助をする方法が有り得るのでしょうか。

岸田首相が参議院厚生労働委員会で野党の議員から、マスク着用の緩和に関して質問された中で現時点でのマスク緩和は現実的では無いと発言しました。

しかしながら、野外でソーシャルディスタンスを2mとる等でマスクを外す事は奨励しているとも発言しました。

何らかの緩和策があり得ても、新規感染者の推移次第と考えられるのだろうか。

夏を控えた現状を考えれば、大都市の中で気軽に訪れられる動植物のある自然の豊かな大きな公園等でマスクを外して良い時間帯を設ける工夫をしてみる事までは実現させた方が良いと思います。

感染拡大がある場合でも、今年は昨年と同じ我慢を強いるのみというのを避ける政治的意思を示す為の状況に応じた施策を用意して打ち出せばどうでしょうか。

そして、ゴールデンウイーク終了後に電車の窓開けが雨により出来なくなる事は昨年と同じで、何とかできないものかと思われたりします。

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