外国人観光客の受け入れを再開か

岸田首相が二年ぶりとなる外国人観光客の受け入れを来月10日からとする方針を表明したとの事です。事前に日程の決まっているツアーを基本とするのであれば慎重な面のある施策と言えるかもしれません。

局所的に慎重な施策を考えるならば、過密となりやすい四条河原町周辺は平日の午前九時から午後三時迄を外国人観光客が利用するように求めて、その時間帯は日本人の滞在は少ないか短時間にする施策は住み分け案としてどうでしょうか。

現在は中国からの観光客が来日する状況なのか、欧米からの外国人観光客が来日する場合は欧米におけるマスク着用緩和の影響がどうなるかとか、梅雨の時期に公共交通機関等の換気が難しい問題等に留意する必要性がありそうです。

続報として添乗員付きに限定する等の詳細な報道がありました。

春と秋の行楽シーズンに観光地が混雑する前に外国人観光客を受け入れる事で、繁華街を含む状況がどうなるかを観測する機会と考えられそう。

こちらも続報となりますが、岸田首相は6月10日から訪日する外国人観光客には添乗員が対応する事でマスク着用を求めて感染リスク低下を図るとの報道です。暑くなりつつある日本で準備期間が限られる中で対策を講じる状況でしょうか。

個包装のマスクを一日当たり五枚程度は提供して有名観光スポットの入口とか、その付近にある駅等にマスクを廃棄できるようにして一日に何枚も使用する事で快適さと感染抑制を図るのは一案と言えるかもしれません

海外とは新型コロナの変異株を含む感染状況と新型コロナ対策が違う事のリスクを考えても、普段はマスクを節約して、旅行中は個包装不織布マスク50枚入りで千円以下のものを一日に多く使用するのを切り替えるのはどうでしょうか。

マスクを廃棄できる場所の近くに、風鈴とかお香のあるソーシャルディスタンスの確保が可能な休憩所で、マスクを外して休憩できるようにするのも音と香りで異文化を感じてマスクに対する不満を低減させる方法として考えられるのでは。

利用するであろうコンビニのイートイン等にあるごみ箱にはレジ袋を設置して、マスク等を廃棄出来るようにするのも、現状における慎重な施策かもしれない。

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