奈良県斑鳩町にある世界遺産の法隆寺は新型コロナ禍の影響から参拝者の減少が大きかった事で、境内整備に対する費用が不足する状態があり、それを解消する為にクラウドファンディングで寄付を募り半日で予定額に到達との報道です。
令和の時代となり「勧進」の新しい形は様々に考えられそうですが、返礼品にもデジタルを用いた形があり得るのでは。聖徳太子の遺徳を伝えると共に法隆寺と大和の風景を映した寄付をした個人向けの映像を配信するのも一案でしょうか。
読経の中に個人の名前を読み上げて映像に含ませたり、定期的に新しく作成した映像に一部分を差し替える等が考えられますが、人生を過ごすモチベーションが向上するような巧みな映像による返礼品というのは良いかもしれません。
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