奈良県西大寺で参議院議員通常選挙の自民党候補者を応援する演説を行っていた安倍晋三元首相が、犯人の自作した銃器による銃撃を二発受けて死亡しました。非常に痛ましい事と思います。
新型コロナ禍に対して対策を行っていた安倍晋三元首相が思い起こされます。
ロシアによるウクライナ侵攻から、時代の状況が与野党ともに従来の政治姿勢に留まるのか全く違うものに変わらざるを得ないのかという変化があり得る中で、安倍晋三元首相が非命に倒れる事はそれぞれに見直す機会になるのでしょうか。
今回の銃撃事件では様々な映像が記録されて警備体制に問題点がなかったのか、検証されています。
演説する駅前広場等では演説者と近接する領域は持ち物検査を受けた上であれば入れるように定める事が必要かもしれない。
自作の銃器による銃撃音の場合は判断に迷いが出る可能性が考えられるならば、SPが念の為に防弾シールドを展開して間違いであった場合に警護対象の政治家が上手くフォローを入れる為の発言例を政治家の間で周知するのは考えられる。
選挙活動最終日を従来通りの選挙活動を行って、上記の方法で民主主義の根幹を守る姿勢を与野党問わずに示すのは、安倍元首相が非命に倒れた事を乗り越えて日本の政治を前に進める事になり得るか。
演説を聴く人も受け入れる必要もありそう。明日以降に試行してマスコミで紹介するのは民主主義を守る姿勢を示す為として、一考に値するのでは。