岸田首相が旧統一教会問題に言及

岸田文雄首相は旧統一教会と自民党所属議員との関係が問題視されている現状に対して、「社会的に問題になっている団体との関係については議員が丁寧に説明していくことが大事」との趣旨を発言したとの報道です。

旧統一教会信者の親が持つ人権と、その子供や孫達の健康で文化的な生活を営む権利の重要性の比較を議論する事から必要と認められれば子供や孫に財産の返還を旧統一教会で実現した場合はどうだろうか。

更には人権を侵害するカルトの定義を確立した後に「他のカルト宗教」における宗教二世と三世の人権も回復させる機会に繋げれば良いと思います。岸田首相は今回の問題が抜本的な対応が必要になり得ると認識した方が得策かもしれない。

岸田首相が昭和平成令和の組織的暴力に嫌がらせ等のある社会である日本社会の現実を念頭に、旧統一教会と自民党とマスコミの関係が現状追認と諦めの状況であったのを総括するのは一案でしょうか。

カルトに苦しむ人々を見捨てない姿勢を示し実社会の安全と公正を回復させて、仮想現実世界でのカルトによる洗脳の可能性も防ぐべきとも考えます。

訪米中の岸田首相がCIAを含む米国の要人に、新しい事態に対応する為に必要な合意を求めてはどうか。

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