安倍元首相の国葬参列者6400人か

日本政府は東京の日本武道館で行われる安倍晋三元首相の国葬に参列する人数を吉田茂氏の国葬を上回る6400人の規模とする方針を定めたとの報道です。

憲政史上最長の8年8カ月にわたる連続在任期間と外交上の様々な成果がある中で旧統一教会問題が収まる気配がなく、しかしながら海外では人権を強く意識するはずの国連関係者でさえ、旧統一教会が関わるイベントに平然と出席します。

月刊文藝春秋2022年9月号の安倍晋三元首相に関する記事を少し読みましたが、安倍元首相も最初は旧統一教会との距離を取るつもりであったとの証言が見受けられました。避けがたい接点から抜け出せなかった事による悲劇なのか。

信教の自由を最大限に尊重するとの美名に惑わされて、市民が宗教団体に意思をコントロールされて起こった悲劇は日本社会の中で見捨てられて、世代を重ねる中で様々な非合法活動に従事する若い世代を開放出来ないものかと考えます。

宗教という形を取った犯罪集団の活動が可能な日本を鑑みれば、宗教マフィアを規制する法が必要であり、そこまで持ち込む機をうかがう姿勢が肝要なのか。

地獄という言葉で信者から財を集めたり脱会者に非情な追い込みをかける脅迫を教団関係者が平然と行うような宗教団体と、一般の宗教団体は区別するべき状況ではあるが…各宗教団体に当該行為をどう考えるか聴取が良いかもしれない。

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