ウクライナ軍はクリミア半島に隣接する南部ヘルソン地方への攻勢を行いつつ、東部のハルキウ州に戦車などの部隊を集中させて補給路を寸断する作戦の実施をした結果である重要拠点のイジュームを奪還する勢いを伝える報道でしょうか。
前線を突破された後にロシア軍が踏みとどまって立て直す事が困難な無駄のない効果的な攻撃方法をウクライナ軍が行えたとも考えられますが、今回の成果からロシアで増援を送っても無駄になると理解する世論が醸成されるかもしれない。
精密攻撃が可能な西側兵器による支援下で、集中した戦力が前線突破後に戦果の拡大を行い想定通りに成功した可能性を考えます。そのような戦訓はドローンの活用と共に日本を含む世界各国で新しい要素になるのだろうか。