韓国ソウルの繁華街である梨泰院で発生した「ハロウィーン」により極度に人が混雑した事から発生した転倒事故で、149人以上が死亡したとの報道です。
警備による交通規制が少ないように見えた事もあり、ハロウィーンというイベント特有の不特定多数による騒ぎの体験をするには、集まる場所が重要という事情を重要視した対応が必要だったかもしれません。
群衆の中でこれ以上は危険と察知をした人が問題のある方向へ向かって大声で制止を求めたら、周辺の人間もあらん限りの声で一緒に制止を求めるのはどうか。誰かが言えばというだけでなく全員が大声で言う対応が出来ていれば?
その場にいる複数の人がアプリの起動と問題のある方向を撮影しつつ行うのを、実音声による呼びかけ等と同時に出来ればとか、緊急時に群衆が対応する術の周知と共に、対策の不備は早急な修正で対処するのは考えられる。
スマートフォンのアプリを起動して「事故寸前」みたいな言葉と映像の中継で公的機関が状況を把握した上で、スマホのスピーカーから、公的機関の人が大きな音声で危険な状況を知らせる事も一案かもしれない。
事故による人的被害が出た場合に問題行動を起こした人が映像により特定されれば代償を払う事になるという注意喚起を公的機関の人がするならば、混雑の解消への指示が効果を発揮する可能性がありそう。
2022年11月2日追記