親が脅して宗教強制は虐待の指針

厚生労働省が児童相談所に対して宗教2世達から聞き取り調査をした結果より、親が脅して宗教を強制する事を児童虐待とする対応指針案を示したとの事です。宗教を強制する内容と脅迫する言葉の問題については今後の実例によりそう。

長年にわたって悲惨な境遇と周囲の軽蔑を受けて孤立するような理不尽な境遇を見捨て続けた日本社会の変化は、報道しない自由と政治で取り上げない事を当然としなくなった帰結か。Twitterと各種メディアのコメント欄等の影響もあるか。

現在のところは時間が経過するに従って宗教団体にまつわる問題が徐々に明らかになり、人権を守った形の宗教活動に限る方向性に向かえば良いと考えますが、宗教団体による犠牲者の無念を忘れず今までを総括する言葉が必要と思います。

当サイトの関連記事
旧統一教会被害者救済新法成立
公明党山口氏が悪質勧誘に意見
坂本弁護士一家殺害事件と宗教は