中国ではゼロコロナ政策の撤廃から新型コロナ対策の緩和が進み、新規感染者が激増しているとの報道がある中ですが、岸田首相は中国から入国時は検査による陰性証明がなければ入国できないようにして水際対策強化を図るとの報道です。
中国の国内で新型コロナの感染状況が落ち着くまでは、新型コロナの水際対策で日本への影響を低減させた上でゲノム解析により、新しい変異株が出るかを確認していくのは妥当でしょうか。
少し気になるのは多くの人に新型コロナを感染させる「スーパースプレッダー」になった人が再び感染をした場合は、周囲を感染させる事は少ないのかは中国人を取り巻く環境の中で感染が一巡した後にどうなるかの推測につながるか。
新型コロナ対策の緩和で国民に感染が広がる中で感染状況をコントロールしていくであろう中国では、入国時の隔離措置と自宅での待機義務などについても1月に撤廃との報道です。
中国国内で新しい変異株が発生する危険性を警戒しつつ、中国が世界とオミクロン株派生株のやり取りをする中で最適解を求める形でしょうか。
他にも指摘している人を見かけましたが、ウクライナに侵攻したロシアの状況が今後にどうなるかと、中国の新型コロナ禍の帰趨はリンクしている可能性があり国際政治の視点からも中国が国際支援を必要とするか見極める方が良いか。