岸田文雄首相は伊勢神宮に参拝した後に三重県伊勢市で年頭会見を行いました。経済の好循環を実現させるとの趣旨を発言ですが賃金の引き上げをインフレ以上に行って好景気につながる迄は、ある程度の時間がかかる事が想定されます。
支持率低迷が続く岸田政権としては国際経済が安定に向かう中で好景気への期待が高まる雰囲気を、半年程度の期間でだせるかが焦点かもしれない。
中国がゼロコロナ政策へ転換して一度目の急激な感染拡大から、免疫が低下する時期に二度目の感染拡大が数か月後に起きた場合の経過から、日本経済への影響がある事も考えられたり半年間とか一年間は昨年同様に様々な動きがありそう。
マイナンバーカード普及も3月末頃から十分に達成されそうであり、ワクチンに関する情報が海外の報道機関から様々に為されている中で新型コロナ禍に対する政策変更で、様々な業界に影響がある事も想定した方が良いだろうか。
オミクロン株では軽く感染して十分な睡眠で治癒した場合に免疫がある程度迄は強化されるのだろうか。ワクチンに頼らない次善の策として多少はその事を意識していますが、睡眠時間を十分に確保できる社会は賃金引上げと関連するかも。
子供を二人以上持てる人と、それ以外の人との間に格差が拡大した状況に至って異次元の少子化対策との発言ですが、各マスコミが諸外国における少子化対策の成功例を列挙と、それに対する政治家の意見を報道する必要があるのでは。
それと共に東京で18歳以下の子供に対して月5000円の給付を開始するとの発表がありました。東京一極集中で経済的な余裕がある東京で給付が行われる事から全国規模で給付を行う方向になるのは、妥当な役割分担と言えそう。
月3000円程の給付枠を追加で設定して積み立てた上で、若年層の支援に効果が見込める時期にまとめて支給する等は、検討する事から実効性が高められる施策を見いだせるだろうか。
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