新型コロナウイルスのオミクロン株は重症化しにくいとされます。リスクの高い高齢者などに対するワクチン接種が進んでいる日本で新型コロナ関連の死者数が過去最多との報道です。ここまでの経緯を含む複合的な理由であると思います。
長期にわたってオミクロン株の感染拡大が続く状況の中では、特定の日か時間を重症化リスクの高い人が優先的に屋外で活動するような、住み分けによる体力と精神力を向上させる取り組みを行うような方法は今後の備えになり得るか。
マスク着用の常態化により自然の細菌を体に取り込む機会が減少している事も、出来れば改善を図った方が良いかもしれない。
マスクを外して植物からの匂いが強い場所に訪れると、人工的な環境で生活しているのは致し方ないとしても、新型コロナ禍に入ってからは自然の豊かな場所に滞在する機会があまりにも減少していたと思い直しました。
大阪城公園の東側にある森のような場所で高齢者等のリスクが高い人がマスクを外して森林の空気を取り入れるのはどうか。その場所では一定の期間のみを規制すれば安全を保てるのでは。
規制と言っても重症化リスクの低い人が、あごにマスクを付けて、追い抜いたり近くですれ違う時にマスクを装着するような方法などは考えられます。
淀川北岸近辺の西中島南方駅と阪急十三駅の間で河川敷の道路を左側通行にして下流方向へ向かう時はススキ等の植物に近い所を通って自然の空気を取り入れ、上流方向へ向かう時は護岸側に植物を新たに植えて、そちらでも同様にする。
新型コロナ禍前の当たり前にあった環境を現段階において一部分でも安全に回復させるのは、体内環境と精神面を改善させる方策になり得るだろうか。
大阪駅と梅田駅などの周辺地域と交通の便が良好であり、駅から河川敷は比較的に近いという条件と、平日は人が少ない状況から出来る事から始めるのであれば一考に値するかもしれません。
米国などで感染拡大するオミクロン株の「XBB」は免疫をすり抜けやすいとの話もあります。ワクチン接種でも一定の成果迄に留まり別の方法を検討するのか、感染力増大が続く中で取り得る方策は多ければと考えますが果たして。
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