米マイクロソフトは検索サイト「Bing」とウエブブラウザ「Edge」にOpenAI社の開発した対話型人工知能の「ChatGPT」を組み込んで、検索時にチャット会話による返答をする形の利用を申請した人に許可が出れば試せるようにしました。
パソコンのEdgeを利用して実際に試しましたが、当ブログにある人工知能に関する記事の中から主要な論点をパソコン表示で3行程度の質問形式の文に改稿して入力しましたが、返答は文章の理解力が高く論点の提示も高いレベルでした。
ブログの文章をあまり変えずにそのまま入力して文意を正確に理解できるだろうかと考えましたが、入力した結果は課題を認識して「独自の見解」を提示する事が出来ている時もあり、意義のある文章を生み出しつつあるようにも見えます。
ChatGPTの能力は米医師試験の合格ラインに達したと報道がされるレベルです。米国の医師がChatGPTなどを活用した人工知能医師を10~20程度の単位で管轄して、治療方針に改善点が無いかを確認する形になる事もあり得るだろうか。
高額の治療費で厳しい社会状況である米国で状況を改善する為に、そのような医療体制の大変革が起きる可能性があり得るのであれば、日本においても様々な影響が出て保険医療体制を維持する為の国民負担が減じたりするかもしれない。
高熱の発熱を伴う感染症に耐えるのが難しくなった高齢者が、人工知能医師の制御する機械化された医療ベッドで故意に感染症に少しずつ感染させて、症状の抑制と免疫の獲得を図るような対応も可能になるだろうかと考えたりしました。
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