初詣の感慨と硬貨入金有料化問題

今年の初詣は昨年に続き大阪天満宮に参拝しました。

よく通っている神社のいつもと違う状況に接して心持ち新たになりました。

他の盛況な神社に参拝をして感じた事ですが、日頃から頻繁に通っていた方が、更に良き初詣になったと思えるのは普段の静かな参拝の記憶が初詣に影響する事が理由と言えそう。

そんな新年の中で東京大神宮の職員にクラスターが発生して長期間の参拝中止になったとの報道です。

消毒の後に応援の人員が、感染した職員に確認を取りつつ参拝を再開する方法は考えられないでしょうか。オミクロン株の感染状況次第で他の業種でも取り得る方法として検討を始めても良いかもしれません。

ゆうちょ銀行が硬貨の入金を有料化した事で「お賽銭」の硬貨は扱いを変更する神社が出てきました。

神社に縁があったり、よく通う人達が千円を賽銭の小銭と交換する行事を一カ月に一度程度で定めれば何かに賽銭の小銭を包んで縁起物を受け取った上で日々のお賽銭を改めて千円を奉納する感じに出来ればどうでしょうか。

お守り等を購入する時に500円の所を1000円分の小銭を付けて1500円で販売して縁起の良い硬貨とする新しい試みから困難な状況を解決する事こそは神々にとり喜ばしい出来事かもしれません。

工夫次第で解決できる事に、以前と違った方法を安易に取り入れるのは正しい事かを考える必要がありそう。

小銭の扱いに手数料を取るようになっていた各金融機関はゆうちょ銀行が同様な対応になった段階で、宗教団体とか募金活動等には一定量迄は手数料を取らない対応となるように定める方が妥当なのでは。

日本という社会の成り立ちから利益を得ている金融機関がより良い対応をすべき事柄に思えます。

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